「神宮」という正式名称で知られる伊勢神宮は、全部で125の社から成り立っています。中心となるのは、皇祖神である天照大御神を祀る内宮と、衣食住を司る豊受大御神を祀る外宮です。
この多くの社のうち、お守りを授与しているのは7つの宮社に限られています。参拝を終えた後は、これらの場所でお守りを受けて神様の御加護をいただくことができます。
お守りとお神札の違いとは
お守りは、健康祈願や開運、交通安全など様々な願いが込められた小さな札を袋に入れたものです。日常的に携帯することで、神様の守護を受けられるとされています。
一方、お神札(おふだ)は家や職場の神棚にお祀りするためのものです。伊勢神宮のお神札は「神宮大麻」とも呼ばれ、地域の氏神様のお神札とともに神棚に安置します。
お守りを授与している7つの宮社
伊勢神宮でお守りをいただける場所は以下の7ヶ所です:
- 皇大神宮(内宮正宮)
- 豊受大神宮(外宮正宮)
- 月読宮(内宮別宮)
- 瀧原宮(内宮別宮)
- 伊雑宮(内宮別宮)
- 倭姫宮(内宮別宮)
- 月夜見宮(外宮別宮)
お守りの種類
伊勢神宮では、参拝者の願いに応じた様々なお守りがあります:
- 御守:日々の健康と幸福を願うもの
- 交通安全御守:大小のサイズがあり、安全な移動を願うもの
- 開運鈴守:鈴の清らかな音で運を開く
- 学業御守:学業の向上と試験合格を願うもの
- 厄除御守:災いや厄を払うもの
- 安産御守:安産祈願のもの
- 守祓:お守りに納められた小さなお札
- 海幸守:海上での安全と豊漁を願うもの
※内宮と外宮では、お守りのデザインや色合いが異なります。
※各宮社によって取り扱っているお守りの種類は異なります。
各宮社の詳細情報
内宮(皇大神宮)
約2,000年前から五十鈴川のほとりに鎮座する内宮では、神楽殿授与所でお守りを受けられます。
授与時間:
- 1~4月、9月:6時~18時
- 5~8月:6時~19時
- 10~12月:6時~17時
外宮(豊受大神宮)
伊勢市中心部の高倉山を背にして鎮まる外宮でも、神楽殿授与所でお守りを授与しています。
その他の別宮
月読宮、瀧原宮、伊雑宮、倭姫宮、月夜見宮の各別宮では、宿衛屋にてお守りをいただくことができます。それぞれの別宮には独自の歴史と由緒があり、静かで神聖な雰囲気の中で参拝できます。

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